南関そうめん まげ素麺 まげ素麺[そうめん]
長さ3m程に延ばした素麺(そうめん)を節と呼ばれる竹に掛かった端のところを切り落として、あとはそのままの長さで1束ずつ束ねたものです。1束の量は手に持った時の勘で決まっています。長年しておりますと1回手に持った時の素麺(そうめん)の2〜3本多いか少ないかがわかるようになります。
南関そうめん 白髪素麺(しらがそうめん) 白髪素麺[しらがそうめん]
「白髪」は前日の準備から変わってきます。
より上げと呼ばれる作業の時に普通の曲げ用よりもより細く仕上げて掛ける時も倍の時間をかけて細く丁寧に掛けていきます。
長さも曲げと同じく3m程に延ばすので、もめん針の耳に通る位まで細く長くなります。それを長さを揃えて切り、又選別をして細いものだけを選んで重さ50gづつに量り巻紙で手巻きしたものです。